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太陽系誕生とほぼ同時期なかなり古かったロシアの隕石




ロシアに落下したかなり大きな隕石が一時期話題になっていましたが、その隕石を詳しく鑑定した結果が公表されていまして、太陽系誕生とほぼ同時期なかなり古いものなのだそうです。

この隕石は、チェリャビンスク隕石という名前がついているようですが、直径17メートルで重さも約1万トンもある小惑星で、年齢は45億6000万年ということです。

さらに興味深いことに2億9000万年前に他の天体と衝突していた痕跡も発見されたのだそうで、宇宙空間ではたい同士が衝突することは、よく起こるのかもしれません。

恐竜が絶滅した原因とされている隕石の落下の場合には、直径が約10kmの小惑星だったのだそうですが、ロシアの直径17メートルと比べるとかなりスケールが違いますね。

それでもロシアの隕石落下の被害がかなり大きかったことから、恐竜絶滅の時の直径10メートル級の隕石の衝撃度がどのぐらい激しかったのか、考えるだけでも恐ろしいですね。